怪異と被害者、コピペと思いつき4

28.ある場所4-3
・特になし(ひたすら考察)
29.テープ起こし3
ましらさまとあきら?
←あきらくんが前者で身代わり、女子が後者
※小学生が首を吊る、吊らせるの無理では?
※「あきらくんが自殺した公園のあるマンションの屋上から」「友達になって食われた」
※作家の知り合い家族がダムで一家心中
30.ある場所4-4
・特になし(ひたすら考察)


28.ある場所4-3
※ひたすらまとめてくる

・山へ誘うモノは女性に執着しています。「集団ヒス」や「ホワイトマン」から山へ誘うモノ本体はあくまで山からは出ず、何らかの影響を受けた男性を使って女性を山へ誘う
・誘いこんでいる男性たちが生きているのか、もうすでに死んでいるのかは謎
・誘いこむ目的は女性、なかでも比較的若い女性を「嫁」にすることでしょう。これが、僕たちの「嫁」の概念と同じかはわかりませんが
・山へ誘うモノは嫁を差し出させるための男性や、自らが嫁になった女性の「肉体」をダムへ飛びこませているか、ダムが自殺スポットの所以か、「行方不明少女」もダムか?
・「浮気」だと人形を身代わりで嫁になることからは逃れられるか「ホワイトマン」や「待っている」のような、身代わりがなくても生きている例外はある
※この例外が謎すぎる

・『まっしろさん』と『ましろさま』についてですが、これは山へ誘うモノの影響を受けた、マンションに住むこどもたちが小学校でそれを遊びとして広めたもの
・山へ誘うモノが巨大な白い姿をしていることから『真っ白さん』、『真白さま』とも読み取れます。「浮気」で書かれている身代わりを差し出すという点も共通


29.インタビューのテープ起こし 3
※これだけ小沢くんが
・20年ぐらい前に文芸編集のOと学校の怖い話をまとめた児童書の企画。テーマは「小学生による怪談の伝播」
・ごく狭い地域だけで知られるようなショッキングな事件が起こった場合、それは地域特有の怪談として語られ。●の小学校がまさにそれだった
・「学校の九不思議」と(「学校のまわりのこわい話」の中の)2話が●で聞いた取材をもとに作られた
※後の2話は掲載予定はなかったが、後々に話を広げるために掲載。取材したときから掲載まで時差がずいぶんある(逆に言えば九不思議と同じころに取材)
・2つの怪談だけは最後に話し、それらは最近学校で流行りだしたもの
・元から九不思議でなく七不思議に最近2つが追加。「下校のチャイム」と「あきおくん」
・九不思議とは別に学校の外で起きる怪談として最近語られだしたという「ジャンプ女」と「あきとくんの電話ボックス」も(あと一つ)
・何に対しての恐怖が怪談を生むに至ったのかを突き止めようとした結果、ある生徒とその親が自殺した事件だった

・当時11歳だったあきらくん。「了」
・母親はあきらくんが亡くなって1年ほどで自殺
※チャイムが数分遅れるのは本当にあるはダミーか
・マンションの敷地内にある公園に人だかりができていた。公園に植えられた背の高い木にこどもが首を吊っていた
・その下で、母親と思われる女性がこどもの名前を叫びながら、我が子を降ろそうと半狂乱で手を上にあげて飛び跳ねていた
・パトカーと救急車が来るまで、母親は叫びながら同じことを繰り返していた
・小学生では届かない背の高い木で首を吊ったのに、台がなかった。が、自殺と
・自殺した親子は小学校の近くに住んでいた
※そう言えばマンションじゃないんだな
・こどもが生まれてすぐ、父親を亡くしたらしくて一軒家に親子2人暮らし
・少し変わっていたらしくて、宗教に入ってるなんて噂が立ってた
・こどもが自殺してしまってからは近所で会っても相当落ち込んでるが、何か月か経つと急に様子がおかしくなった
・街中で見かけると、とても気持ちが昂ってる様子で、すごく元気に誰彼構わず話しかけたりしてたみたい
・週刊誌とかワイドショーでも不審な自殺として、他殺説とかいじめ説とか虐待説まで色々言われてた
・そのうち、変なお札みたいな、シールみたいなのを貼りだしたらしいのね。自分の家の塀とか窓とかに、玄関から見える家の中の壁や床や天井にもびっしり貼ってあった
・家にお札を貼る場所がなくなると今度は街中の電柱や町内掲示板とかにも貼りだして、しまいには、街の人にお札を配り始めた
・「大発見です!」とか「ご加護があります!」
※ご加護ってなんだ
・それからしばらくして、家で首を吊って自殺。この家が掲載しなかった話
※あれ、これ息子と同じだけどそれは『ましらさま』じゃね?
・住む人のいなくなった家は近所で「お札屋敷」なんて呼ばれはじめて、そこに赤いコートを着た女の霊が出る。その母親、よく赤いコートを着てたらしいのね。
・話してくれたこどもがみんな「赤い服を着てた」って言うの。それに、ジャンプをするというところも同じ
・あきらくんの怪談は「あきおくん」、「あきとくん」に名前を変えて。自殺した生徒である部分は削除して(てことは元は同じ)
・なんでも、あきらくんは「ましろさん」への身代わりにされたって言うのよ。 
ましろさん自体は見たら死ぬだけで、身代わり要素はない。一方で、まっしろさんは生贄を要求するおいかけっこだった。あきおくんは人形代わりっぽいが、なんで消えたのか(カルトは91年設立だからどちらの遊びにも影響は…か)
・その「ましろさん」に見つかってしまったほかの生徒があきらくんを身代わりにして、そのせいであきらくんが死んでしまったんですって
・自殺の原因が一部ではいじめによるものじゃないかと言われていたから、その影響でそんな噂が
・あの小学校で自殺した生徒はもうひとりいた。女の子なんだけど、あきらくんが自殺した公園のあるマンションの屋上から飛び降りた。あきらくんの自殺の数年後に
※怪異の発生だろうか?(マンションの自殺はいつ開始なんだ?)
・その子が自殺した原因はあきらくんと友達になって、食べられたからじゃないかって言われていた
※中身が食われた話は手紙その2(電波)か?
・あきらくんの自殺以降、「あきとくんの電話ボックス」の怪談は語られていたけど、自殺した女の子はその電話ボックスであきらくんにお願いごとをしちゃったんじゃないか
※女の子以前から電話ボックス怪談あったん?
・以降、メタ的な話として
仮によ、本当に幽霊、もしくはそれに似た何かががいるとして、これは少なくとも人間にとって害になるものね。コロナウイルスと同じかしら。
 一旦関りを持ってしまったら、無差別に攻撃を開始する。被害の程度も、さまざま。とっても不条理なことね。
 幽霊がそんなものだとするなら、私は今まで取材した怪談を書くことで読者に有害なものをまき散らしていたことになるわ。
…とあるけどこの作品の怪異はこんなノリか

・知り合いのご家族も●のダムで亡くなった
・確か6、7年前ぐらいだったかしら。殺人、になるか
・旦那さんが長野の方で、奥さんと娘さんをダムに突き落とした
・警察も色々調べたらしいけど、結局は無理心中目的か
※この話は最初のネット記事に
・娘さんは養子縁組(子どもは生んでないがこれが「母」でないに関連するかは不明)

30.ある場所4-4
・小沢くん4でどんだけ話すんだ?まだもう一つあるよ
・これもだいたいまとめ
・「御札屋敷スレ」の屋敷は、赤い女とあきらくんの家で。今はお札がはがされているようだ
・スレ主も書いている通り、「ドンッドンッ」と定期的に響く音も赤い女との共通点

・「卒論のその後」では、赤い女は男性に取り憑いたあと、なぜかいったん離れ、その代わりに男性はあきらくんをたびたび目撃するようになります。赤い女とあきらくんが親子関係ならまあ
・山へ誘うモノと違い赤い女は積極的に近づいてきます。見つけられたがってもいます。それにはあきらくんが関係しているのではないでしょうか

・この女は生前、僕の勤務先に手紙をよこしていた。いつ自殺かは不明だが
※確かに死後もありうるか
・赤い女っぽさは「見つけてくださってありがとうございます」とフレーズ
・あきらくんマンションのこどもたちがしていたまっしろさんの身代わりになったか
・話の中では、ましろさんは元から七不思議として小学校で伝わっていたようです。時系列で言うなら、恐らく山へ誘うモノであろうましろさんという話があって、マンションのこどもたちがそれを元にまっしろさんをはじめたのだと思います。そして、その影響で死んでしまったあきらくんとその親である赤い女の噂が広まった。そう考えられます。

・山へ誘うモノとあきらくんの怪談は大きな口を開けるところと、身代わりを求めるのが共通
・厳密にいうと、山へ誘うモノが大きな口を開けている情報はありません。ただ、読者からの手紙と「心霊写真」についてはそういう描写があるので、山へ誘うモノに関連した怪異か
・一方で、「あきとくんの電話ボックス」でもあきらくんは大きな口を開けています。
・山へ誘うモノは身代わりは人形の場合が多く、その影響を受けたであろうまっしろさんという遊びでも、無機物を含めた身代わりを差し出しています。この遊びでは他者の命を差し出すことも身代わりにはなりえるようですが
・ところが、あきらくんの場合は命を身代わりに、いえ、この場合は生贄でしょうか。命を差し出すことでしか許されない印象があります。
・異なる点でいうと、目的をもって動いているであろう山へ誘うモノとは違い、あきらくんは動機が読めません。というか、目的が「命を奪うこと」自体のようにも思えます。「学校の怖い話」シリーズのように、「食べること」があきらくんの行動原理なのか
・命を食べる、それが人間の場合は食べた後の肉体を例のマンションから飛び降りさせる。山へ誘うモノがダムに飛び込ませたように。そういう解釈もできそうですね
・また、赤い女と同じく、取り憑いた対象がどこにいようとあきらくん自体がずっと付きまといます。これも山へ誘うモノとは違う点ですね。
・これらを踏まえると、山へ誘うモノのせいで死んでしまったあきらくんという異なる怪異が、山へ誘うモノの特徴を一部引き継いでいると考えられそうです。
・「高みからみなさんをみちびいてください」という一般的ではない表現は、赤い女はある思想に基づいて、あきらくんに関係する何かを広めようとしていた。もしくは、あきらくんの存在、認識そのものを広めようとしていた。その手段のひとつとして「了」というこどもの名前が書かれたシールが使われたか
・こどもであるあきらくんと同じく、赤い女と例の山、山へ誘うモノも、関係はありそう
・「医師相談」に出てきた保養所の廃墟は「集団ヒス」の山の西側にある建物か。場所がはっきりと書かれているわけではありませんが、ご存じの通りあの廃墟は今も心霊スポットとして有名です。それ以外に、あの辺りには他に大きな建物の廃墟はありませんし

・「浮気」に出てくるましろさまを呼び出す儀式、この際の動きが赤い女をほうふつとさせます。ましろさまという交霊術がいつからあの小学校で流行っていたのかがわかりませんが、もしかして、赤い女があきらくんを降ろそうと必死に飛び跳ねる様子を見たこどもが、ましろさまの交霊術にその動きを取り入れた可能性もありますね。そうなるとましろさまに関しては因果関係が逆になりますが
※実際はそれ以前から動き自体はあったということになるのか(カルト教団)
・それからシールと編集部宛ての怪文書のことなんですが………
※この二つに関係あったのか???